ブログなりSNSなりで、落語家とオーディオ評論家の…

ブログなりSNSなりで、落語家とオーディオ評論家の呼称をどうするか問題というのは昔から自分の内にあって、たとえばオーディオ方面だと「長岡鉄男先生」とか「金子英男先生」とか書いたりする人がいる。

どうも変だと昔から思っていた。こちらは雑誌を買っている、いわばお客であるわけだから、「長岡さん」「金子さん」でよろしかろう。面識があって教えを受けている人はともかくとして。そもそも、村上春樹先生とかトーマス・マン先生とかいわないよね。なぜオーディオだけそうなんだ。

落語方面だと「談志師匠」とか「喬太郎師匠」とかいうのも、どうも違和感がある。談志は談志でいいし、喬太郎は喬太郎だろう。こっちは弟子じゃないんだし、業界の人でもない。むしろ、そう呼び捨てる方が敬意を感じる。志ん生師匠、文楽師匠っていわないものね。

落語家については自分なりに基準ができた。今日思いついた。

自分が谷町にでもなって、まとまった祝儀のひとつも差し上げられるようになった時に、初めて『師匠』と呼ぶことにしよう。

師匠、お車代です。お気をつけて。って帰り際にそう呼びかけてみたいもんだなあ。