今、新しいプログラムをテストしているところなのだけ…

今、新しいプログラムをテストしているところなのだけど、ほんとに何かやるたびに、目に見えない巨大な空き缶に頭をぶつける(笑)。

ゆうべもそれにぶつかって、ああこのテストはよかった、役にたったと思ったのだけど、その「うまくいかない体験」自体をストレスに感じてしまうとしんどいだろうなと思う。

想定していなかった課題にぶつかることは、人生のあらゆる局面であるわけだけれど、人生はそれに立ち向かってもいいし、放置してもいい。回避してもかまわない。

身に危険が及ぶとか、他人に迷惑になるとか以外は、無理をしないで避けたり放置したりするのも、一定の年代以上になればなおさらひとつの態度で知恵だと思う。

それをしんどいと思ったり自分を責めたりすると、話がややこしくなるのだろう。立ち向かいたいやつは立ち向かえばよろしい。おれはそんなめんどくさいことはやらない。とは、おそらくあんまり本には書いてないだろうけど、落語が教えてるのはだいたいそんなものだ。

蓄積したストレスで胸いっぱいで、二日酔いのつばみたいに口元まであふれ出そうな時に、そんなに立派なことばかりいってられないじゃないかと。

明るく美しく見える道の先に、透明で巨大な空き缶が、ぼくの頭をぶつけるために林立している。それはトラップではなくて、たいていは機会で、またたいていはみずから求めたものだ。

時に、天を仰ぎたくなるような試練もあるけれど。